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脳におけるDHAの役割

私たちの脳の60%は脂質でできており、実はそのうちの25%がDHAなのです。脳を構成する成分ですので脳に必要不可欠なもので、脳は私たちの体内で最もDHAが多く存在する箇所の一つなのです。

脳は私たちの体をコントロールする非常に大切な器官です。有害なものが脳に入ってきたら大変なことになります。そうならないように私たちの体には「血液脳関門」というフィルターのようなものがあり、脳に必要なものしか通過できないようになっています。

DHAは私たちの体内では作り出すことができないため、食事を通じて摂取しなければならない必須脂肪酸です。食事から取り込んだDHAが「血液脳関門」を通って、脳の中に取り込まれるのです。

脳にはたくさんの細胞が集まっていますが、特に記憶や学習に関わる海馬にDHAが集まってます。DHAが不足すると記憶や学習に影響すると言われています。ただし、正常な脳機能は記憶や学習だけに関係するものではありません。正常な脳機能が妨げられると、うつ症状などの精神的な問題が生じたり、動作・運動に障害が生じたり、視覚に異常が生じたり、さまざまな問題が起きることになります。

世界中でDHAと脳のはたらきに関する研究が進められており非常にたくさんの文献が発表されています。

酸化ストレスと脳

紫外線や、化学物質、代謝などにより、私たちの体内ではいろいろな種類のDNA損傷が生じることはすでに知られていますが、頭蓋や血液脳関門によって保護された脳では、酸化ストレスによるDNA傷害が最も高頻度に生じると考えられています。

脳ではなんと全身の酸素消費量の約20〜25%もの酸素を消費します。脳は神経細胞のかたまりで、細胞活動のエネルギー源であるATPを多量に消費しエネルギー生産を行いますが、その時に大量の酸素を消費するのです。そして大量の酸素を消費する際に大量の活性酸素を生み出してしまいます。

DHAは脳を構成する成分であり、脳にたくさんあります。ただしDHAというのは構造上、非常に酸化しやすい傾向にあります。脳は大量の活性酸素を生み出してしまうので脳においては非常に強い酸化ストレスが存在します。その影響でせっかく脳に届いたDHAも酸化してしまうことになってしまいます。DHAが酸化してしまう脳の細胞の酸化を進めてしまいます。細胞の酸化が進むとDNAが損傷を受け、細胞の正常な機能が全うできなくなったり、細胞自体が死んでしまいます。脳細胞が死んでしまうと…認知症や運動機能障害などさまざまな問題につながることがあります。

アルガトリウムと脳

アルガトリウムは脳細胞を構成する成分のDHAなのですが、研究によるとアルガトリウムは細胞膜に取り込まれた際に細胞の抗酸化システムを活性化し、細胞内のグルタチオンという強力な抗酸化成分を大きく増加させます。グルタチオンの大幅な増加により細胞内の活性酸素を除去するだけでなく、細胞のDNAを活性酸素の弊害から守るのです。 大量の活性酸素を産出することにより常に酸化ダメージの危険にさらされている脳の神経細胞と脳のDHA、アルガトリウムを摂取することにより私たちの脳を守りましょう。

アルガトリウム摂取により

1. 脳の構成成分であるDHAを補給。

2. 脳にたくさんある活性酸素を除去。

3. 脳細胞のDNAをプロテクト。

またアルガトリウムを使用したヒト臨床試験では脂質過酸化が抑えられ、更に脂質過酸化を妨げるという驚くべき結果が出ています。このことから脳梗塞や脳出血が起こった場合でも脳のダメージが軽減する可能性も示唆されています。

「アルガトリウム」はBrudy Technology,S.L.の登録商標です。

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